ダニの感染が引き起こす耳の病気 ~ 犬の病気を守り家族と愛犬が幸せに暮らす為の飼い方としつけ
犬は人間の約6倍の聴覚を持つと言われています。
視力の弱い犬にとって耳は、危険を察知する為の
重要な感覚器官となっています。
耳の病気になると、聴力が落ちてしまう事
もあります。聴力の落ちた犬は、音による
危険の察知がし辛くなりますので、散歩中
などは注意が必要です。
★耳ダニ感染
ミミヒゼンダニというダニが耳の中に
寄生する病気です。感染力が非常に強く、
特に生後2~3ヶ月の子犬が最も寄生
しやすくなっています。
犬が頭を振ったり、傾けたり、耳をかくと
いったしぐさが見られたらダニの感染を
疑いましょう。
寄生されると、黒く固まった耳垢になります。
定期的に耳の中をチェックして、異常を感じたら
すぐに診察を受けましょう。
★外耳炎、中耳炎、内耳炎
外耳炎は、細菌やダニによる感染、アレルギー、
腫瘍などの病気や、異物のつまりや耳垢などで、
外耳道が炎症を起こす病気です。
外耳炎がひどくなると、中耳との境界にある
鼓膜が何らかの原因で破れ中耳にまで炎症が
広がり中耳炎となります。
さらにひどくなると、内耳炎になります。
外耳炎はかゆみや痛みを伴いますので、
犬は頭を振ったり、耳をかいたり、首を
傾けたりというしぐさが多くなります。
中耳炎や内耳炎になると、膿が流れ出たり、
耳から悪臭が出るようになります。また、
内耳が冒されると、一定の方向にグルグルと
回り始めるなどの運動障害の症状も現れてきます。