何らかの病気の異常サインかも知れない嘔吐を見逃すな ~ 犬の病気を守り家族と愛犬が幸せに暮らす為の飼い方としつけ
犬は様々な理由で食べた物を吐き出す事があります。
あまり心配のないものから、重篤な病気が原因のもの
迄いろいろありますが、異常のサインである事には
変わりませんので、見逃さないようにしましょう。
★胃炎、腸炎
胃や腸が炎症を起こす病気です。
★胃拡張、胃捻転
胃拡張は、胃の中で食べた物が異常発酵をおこして
発症します。ドライフードを一度に多量に食べた後で
水をがぶ飲みしたりすると起こりやすくなります。
多くは自然に治りますが、胃捻転になってしまう
場合もありますので注意して下さい。胃捻転は胃が
捻れてしまう急性の病気で、手術が必要になります。
どちらも呼吸の異常がみられます。
★腸閉塞
異物などを飲み込んでしまったとき、小腸を
通過する事が出来ずに詰まってしまう病気です。
★感染症
コロナウイルスやパルボウイルスといったウイルスに
感染して腸炎などを引き起こしている場合があります。
★回虫症
寄生虫の一つである回虫が原因で起こります。
その他、胃潰瘍、子宮蓄膿症、肝炎、腎不全などの
疑いも考えられます。
吐いた直後は、吐物を鼻や気管に詰まらせてしまい、
呼吸困難に陥ってしまうことがあります。必ず最初に
気道の確保をするようにしましょう。
犬が横向きや仰向けになっていたら、身体を
起こして、伏せの姿勢にします。呼吸が荒くなって
いる時は、吐物が詰まっている可能性があります。
犬の後ろ足を持ち上げ頭を下にし、上下にゆっくりと
揺すり吐物を吐き出させてください。もしも大型犬で
自分では持ち上げられない時は、喉元に指を入れて、
吐物を吐き出させるようにしてあげて下さい。