大型犬がなりやすい病気 ~ 犬の病気を守り家族と愛犬が幸せに暮らす為の飼い方としつけ
小型犬も大型犬も、生まれた時の大きさはそれほど変わり
ませんが、その後の一年で、大型犬は小型犬の何十倍も
大きくなります。
この時、身体の成長とともに骨も急激に成長します。
そのため大型犬には骨の病気が多いとされています。
★股関節形成不全
骨の病気のなかで最も多く、1~3歳位の犬が発症します。
後足の両脚が貧弱で、腰がふらつき、ジャンプが出来なか
ったり、痛がったり、歩きづらいという状態になります。
骨の成長を促進させるためにカルシウムを余分に与えたく
なりますが、過剰なカルシウム摂取は全くの逆効果に
なりますので、注意が必要です。
★汎骨炎(はんこつえん)
典型的な発育性の骨の病気で、1~3歳位までに発症し、
2~3歳以上でほとんどが自然に治ってしまいます。
発症すると、脚を痛がるようになり、跛行(はこう=
片足を引きずって歩くこと)をはじめる場合もあります。
4本の脚のすべてを痛がりますが、すべての脚が同時に
痛くなるわけではありません。
シェパードによくみられる病気です。
★骨肉種
骨にできる腫瘍で、ゴールデン・レトリバーやシェパードが
かかりやすいとされています。最良の治療法は、早期発見し、
腫瘍のできた脚を切断し、抗がん剤療法を行う方法ですが、
1年以上の生存は比較的難しいと言われています。
★心筋症
心臓の筋肉の病気で、大型犬の突然死の原因の一つにも
なっています。苦しそうに呼吸をしたり、咳をしたり、
痩せてきたりといった症状が現れたら、心筋症を疑い
ましょう。